マグネシウムの摂取量の目安

1日に必要なマグネシウムの量は

マグネシウムは、毎日どのくらい摂取したらよいのでしょうか。「日本人の食事摂取基準(2015年版)」 では、男女別の1日の摂取量について、以下のとおり推奨されています。

マグネシウムの食事摂取基準(mg/日)

性別男性女性
推奨量
(mg/日)
推奨量
(mg/日)
1~2歳7070
3~5歳100100
6~7歳130130
8~9歳170160
10~11歳210220
12~14歳290290
15~17歳360310
18~29歳340270
30~49歳370290
50~69歳350290
70歳以上320270
妊婦(付加量)+40
授乳婦(付加量)+0

中学生くらいまでは、性別による摂取推奨量に大差はありませんが、高校生からは男性の摂取量が多くなるよう推奨されています。

男性の場合、マグネシウム推奨量が最も多いのは、30~49歳の370㎎で、次に多いのは、15~17歳の360㎎です。女性の場合、15~17歳の推奨量が310㎎で最も多く、次に多いのは、12~14歳と30~69歳の290㎎になります。また、妊婦さんの場合は、年齢別の推奨量のプラス40㎎が推奨されます。

マグネシウムの食事摂取基準(mg/日)引用:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年版)

厚生労働省が発行する「日本人の食事摂取基準」とは、厚生労働省が、日本人の1日に必要な栄養素などを示した基準のことです。